出版物

「生存科学」誌への寄稿のお願い

生存科学研究所は、2024年で設立40周年を迎えます。そこで「生存科学」次号(2024年3月刊行予定、34-2号)では、特集として、「生存科学の豊かな可能性―人間・社会・自然・歴史の総合学」について取り上げることにいたしました。
前号「生存科学の原点―『生命』から『生存』へ」に引き続き、生存科学の可能性について提起していくものです。

テーマ例:

  • 「環境倫理から生存倫理へ―自然・人間・社会・歴史と関わる人間の生哲学からグローバル道徳へ―」
  • 「貧・病・争、そして宗教へー生存構造はなぜ悪化劣化したのか」
  • 「福祉・ウェルビーイングを内包する総合人間学の可能性」
  • 「IT、AI、ChatGPT、技術開発は人間の生存のあり方をどう変えてきたか、応用脳科学の目指す人間観」
  • 「人生100年、不幸時代到来―人間の生存体制、環境状況はそれに応ええない―」
  • 「デジタル化社会に見る人間像―人間操作管理のための生態学―」
  • 「パンデミックから医科学は何を学び、医療をどう革新しえたか、武見を超ええたか」
  • 「コモンズとしてのソーシャル・キャピタルが生存環境を改変しつづける」
  • 「SDGsに生存科学はいかに協力・協働し、牽引しうるか」など

字数 5000~20000字  締め切り 2024年3月31日
寄稿の諾否はここから

なお、特集の他に、研究論文や、助成研究報告、自主研究会報告などを期待しております。自主研究会メンバーの方々にも論文の投稿をお勧めいただければ幸いです。(本号テーマに沿った御投稿を優先させていただきます。)
ご執筆の諾否、並びにテーマ(仮題)をメール等で2023年12月25日までにお返事いただきたく、ご協力、ご支援のほど、重ねてお願い申し上げます。なお、査読付き論文の御投稿につきましては、投稿規定を検討中ですので、事務局にあらかじめご相談下さい。


2023年12月

生存科学研究所理事長 松下正明
「生存科学」編集責任者 松田 正己